こちら~横浜市内で建築中の【平沼の家】では~
フルベース基礎の工事が終盤を迎えております。
◆第三者機関の配筋検査と社内検査も~合格!
先日、型枠を撤去した写真が~~こちら!
◆ さて・・・・問題・・・・上の写真は
いったい~どこに使われるもの???
◆【答え】
基礎部分に埋設される「排水管」の部材。
コンクリート内に「さや管(2重管)」を埋設し、
その中に「可とう管」を配管することで、床下空間から
長い将来に渡って! 手間やコストを掛けずに
メンテナンスを行うことが出来る~優れた排水管。
【従来の配管】⇒ 青!
コンクリートを壊さないと配管補修ができません。
(多くの企業がまだこれ・・・)
【最新工法:さや管工法】⇒ オレンジ!
基礎のコンクリートを壊さなくても、配管の抜き差しが容易にできます。
(BUT・・・高価格・・・。)
見えなくなるところが~とっても大事!
これを・・・もしも・・・使っていないと・・・20~30年後の万一の事故の場合
メンテナンスに膨大な費用がかかりますよ!
将来のメンテナンス性!!! これも家づくりの要チェックポイントです!!!
◆おまけ・・・こちらの上の写真は・・・
基礎工事の際~降雨により基礎内部が
【プール状態】になることを防ぐ部材。
(工事期間中の水びだし状態を防ぎます。)
また建築後の土間部分からの湿気を寄せつけない
構造で床下環境を快適に保つ重要部材。
ただ残念ながら・・・建築業界ではこちらの採用数も少ないんです。
多くの会社は基礎のプール状態を避ける方法でよく用いるのが
「基礎部分にただの穴」をあけておくだけ・・・。悲。
その穴の位置によっては・・・将来・・・シロアリ君・・・入ってきますよ。
ご注意ください!!!
家づくりのカタログには・・・掲載していないこと・・・
このブログで~ご紹介してまいります。
BY WHITE